2000年初頭のネット文化の潮流は、今思えば驚くほど激動だった。それまでのアナログやISDN回線からADSLの出現。街には無料でモデムを配る赤いハッピのキャンペーンガールに溢れ、高速通信を謳った迷惑な電話営業でさえびっくりするくらい契約が取れた。ネッ…

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落ち込んだ時に開きがちな本があって、それはRed Hot Chili Peppersのボーカリスト、アンソニーキーディスの自伝本。毎度読むとムクムク、生きる気力が湧いてくる。何故だろうと考えると、そこには人生における"愛"と"失敗"の全てが書かれているようにおれに…

子供の頃、人は誰もが揺るぎない聖域を保っているのに、なぜだろう。この世は少々複雑すぎるのだと思う。結果、大抵の人は何とか生き抜くために鈍感になることを選ぶし、鈍感になればなるほどこの世は生き易い。ただ同時に、心からの、歓喜の感情を得る可能…

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この間知り合いと呑んでる時、ふと自分がどんな仕事をしてきたか、という話になった。 酔っぱらった頭で高校時代の小さなバイトから数えてみたのだが、大体25〜30種類くらいの仕事を経て今の仕事についているようだ。数に驚いていたので、覚えてる限りの変な…

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どれくらいぶりだろうか。 古巣である吉祥寺のWARPへ。 昨夜はI have a hurt主催、「痛いの痛いの飛んでゆけ」。 バンドのボーカルであり、イベントの主催者でもあるI have a hurtの蜷川さんと知り合ったのはかれこれ10年以上前だ。 当時の彼女がおれに気が…

▲▲ベースの弦を二度買いに行くに至った経緯について▲▲ 秩序はその秩序が崩壊する瞬間の美しさの為にだけ、存在する。 それは時速30kmの球だとしてもデッドボールを避けないことであり、狂ったものを狂ったとすら感じないまともな姿勢である。 無秩序の同義語…

最近。 おじさん風のおばさんや。 おばさん風のおじさんをよく見かける。 性別の枠はどんどん薄れて、いつかは、おねしょしたり、赤子みたいに。 還る場所は同じ。 天国だったのだろうか。 地獄だったのだろうか。 もしインド哲学における輪廻転生があるとす…

人間の本質が炙り出される感覚。 悲しく純粋。 涙。 実在した異形人、ジョン・メリックを題材にした映画。 若かりしアンソニーホプキンスも出演。

一月も後半に突入し、一年で最も外気温の下がる時期になった。 私は心から何もする気が無くなり、夏の暑さのように生命の危険信号から命の根本を鼓舞され、逆に舞い上がろうとすることもせず、ただただ平穏だけを心掛ける。 しかしながらのボロアパートであ…

元B-BOY。

東京正月。

「恩賜上野DBE@東京都台東区」

このようにWEBやインターネットを人一倍駆使して過ごしているのだが、どうしても一つ気になることがある。 普段のキャラと、SNS上のキャラの乖離(かいり) についてだ。 これが どーしても気になる。 別にSNSの中の話だけじゃなくて。 20年前から、ちょっと大…

今年を振り返る①。 熊本地震。 正直、Facebookにも長文を書いたので、あまり改めて振り返る気がしない。 (テンション的には友達と温泉でも浸かりながらダハハと振り返るくらいが丁度いい感じなのだが、こっちには同じく地震を体験した友達が居ないので仕方が…

クリーメリスマス。 例えばおれがアマゾンの奥地出身で、クリスマスを心から何とも思っていなく、いつもどおりの日常を過ごそうとし、一人で有意義に過ごした日記でも記そうもんなら、あるはずもない悲壮感をプラスアルファで受け取られ、さらには「一緒に過…

3日間ほど地元熊本へ帰郷した。 成田の朝の便であったため、徹夜をしてそのまま朝方の飛行機に乗ったのがマズかった。 熊本に着いたはいいものの、眠い。 とても眠い。 眠すぎて何も出来ない。 車の運転なんてしたら5分で自動販売機に突っ込みそうな眠さだ。…

年に5回ほどテレビを付けることがある。 DVDはよく借りて見てるので、この場合は地上波でも見てみるか、の意だ。 そんな心持ちになるのが最近は年5回ほどと少ない。 子供の頃は熱烈なテレビっ子だったのだが。 貴重なタイミングなのだが、そんな時、たまた…

ぼく脳さんの漫画がおもしろすぎる。

この世で最も好きな建造物。 奥多摩氷川工場。 に行った時の写真が出てきたので掲載。 おれのような重機や工場、廃墟ファンの人は是非行ってみるといい。 (これは一部である) アー写撮影の際、ここに出会った時の感動は忘れられない。

コンビニではスマップが爆音でかかっている。 そしてそれは、ただかかっているわけではない。 メドレー方式である。 今が2016年12月であることを強く実感させる。 ---------- おればバイクが好きだった。 16歳で中型自動二輪の免許を取って、初めて買ったバ…

新たにブログを始めて、初めてこんなに休んだ。 単に書く気がしなかったのだ。 色々起こりすぎると、その出来事と対峙するだけである意味満足してしまい、なかなか書く気にならない。 まぁルーティーンで書いているわけではないので、こんなゆるい感じでいい…

パッとこれを見て。 トラウトマスクレプリカだと。 認識してもらえないと寂しくなるのは。 要は。 おれはオタクなのだな。 納得。

舟と舟レコーズのメイン(?)キャラクターを描いた。 とくに名前は、無い。 無心に色を塗っていると、とても心が落ち着く。 別に絵が描きたいわけではなく、色を塗りたいがためにその対象を描いている気がする。 おもいっきりアホでシュールなものか、幾何学…

予告通り。 ホームページをリニューアルした。 なかなか見やすくなったかと思う。 気になる画像は中学一年生の頃のおれであり、これくらい剥き出しで書いていくよ(ブログを)という宣言である。 funetofune.wixsite.com

三日間滞在しヨネくんは帰って行った。 ヨネくんはイラストレーターであり、おれが熊本に住んでた二、三年前に知り合った。 最初に存在を知ったのは、その当時行きつけていた熊本の人間交差点喫茶「PAVAO」の、蚤の市のフライヤーだったと記憶する。 ファン…

急遽、遠方からの友人がウチに泊まりたいとのことで、朝っぱらから掃除をしている。 普段やらないからけっこう楽しい。 一つ。 この歳まで生きて分かったことがある。 おれはけっこうな粗悪な環境でも、普通に生活が出来てしまうらしい。 つまりはホコリだっ…

月に二、三度ほど近所の餃子の王将に通っている。 頼むのは決まってレバニラ+何か。 かというおれはレバーが大嫌いである。 一時期の体調不良による不安思考から、頑張ってそれを食いに行っている。 王将のは味が濃く、なんとかそれが食べれるからだ。 王将…

友達がFBでシェアしていた動画がなんとも興味深かった。 内容はフィンランドはなぜ、世界で一番学力の高い国になれたのか。 ざっくりお伝えすると、「宿題」を無くしたらしい。 もともと授業時間の少ないフィンランドにおいて、宿題すらも撤去。 結果、世界…

自分が特別な人間なんじゃねーかっていう気持ちは20代で終わった。 その点、おれは凄く楽になったけどね。 別に特別だろうが普通だろうが、そのまま出していけばいいんだから。 そのまま出そうと思ったら人間どんだけでも出る。 枯渇しない。

生まれて初めてトーストに納豆を乗せた。 おれの体重が500g減ったことに気付いた友達から、健康に気を使うよう、それをススめられたからだ。 もっと痩せそうやがありがたい。 32年生きて来ても、まだまだ世の中には未体験なものが沢山あるらしい。 味はパン…