この眠みに魂の休息、などかっこいい理由を付け、全てを正当化してやりたいくらいだ。

 

 

 

 

意を決して体を直立化。

 

 

 

スコセッシ監督の「沈黙」を観に歌舞伎町のTOHOシネマズへ。

 

 

f:id:nakashimaqio:20170131205016j:image

 

 

 

映画館というのはなんとも気持ちいい空間である。

 

薄暗くて。

 

 

ちょっと大きめのホールにライブを観に言った時のような、微量な緊張感。

 

 

 

 

既に作られたものが放映されるだけなのに、不思議と緊張感がある。

 

それが千円台で感じられるだけでもそこに価値を感じてしまう。

 

 

 

 

 

まだ公開中なので、内容には触れないが。

 

 

とても感動した。

 

「沈黙」は物凄くいい映画だった。

 

 

 

 

是非映画館のスクリーンでその”沈黙”を味わってほしいと思う。

 

 

 

 

宗教と信仰をキーワードに、それをある面から力強く、そして残酷に切り取られていた。

  

 

噂通り、”絵”も大変綺麗な映画だった。

 

 

 

 

私自身は無宗教で、映画に登場する信教徒達のような気持ちは持ち合わせていないが、それに取って代わるものは持っている。

 

恥ずかしいがそれは愛である。

 

 

 

それと置き換えて観た。

 

 

 

ティーンの頃、通っていた学校がキリスト教系の学校であったので、無理なく入り込めた部分もあるかもしれない。

 

 

 

 

 

BGMのまったく流れない、物音と自然音だけの2時間41分は、自分でも驚くほどあっという間であった。

 

 

 

 

しかし。

 

 

なぜあんなにつまらない予告編なのだろうか。

 

 

シンゴジラの時は、あの予告編のつまらなさも一種の策略かのような声が上がったが、予告編なんて面白いほうがいいに決まってる。

 

 

 

 

これからはより一層、予告編は参考にならないなと感じた次第。

 

 

 

 f:id:nakashimaqio:20170131235211j:image

 

 

 

映画後、元バンドメンバーに誘われて渋谷へ。

 

 

仕事の情報交換が目的だ。

  

 

 

おれたちみたいなその日暮らしの半社会人(反でもある)にとっては、とても大事なことである。

 

 

 

もちろん久々に顔も見たかった。 

 

 

 

 

 

 

ベーシストのキムは、今onepageというバンドでベースを弾いている。

 

飲みに行く前に、渋谷のeggmanでバンドメンバーや熊本の後輩バンドマン達を紹介されたが、なんだか懐かしい気持ちになった。

 

しばらく離れてただけなのだが、ライブハウスでバンド界隈の新しい人間たちと出会う、そんな空気が自分からすっかり薄れてしまっていたらしい。

 

 

 

 

界隈的にはメロデックパンクやエモ、といったとこだろうか。

 

 

 

黒いTシャツ達がひときわ眩しく見えた。

 

 

 

 

f:id:nakashimaqio:20170131235155j:image

 

 

キム行きつけの居酒屋で一杯。

 

 

 

ビール一杯で見事に酔っ払ったが、募る話が山のようになりかけていたので、その牙城を少し崩せて良かった。

 

 

いまや熊本の同級生で、バンドでバリバリ活動してるのは、キムくらいだから、とても応援している。

 

 

 

 

 

近況を交換し、終電前に切り上げる。

 

 

 

 

 

 

 

おれはキムとバンドをやっていた7年前を思い出していた。

 

 

 

あの時は毎月東名阪のツアー。

 

バンドも掛け持ちし、カツカツだったが楽しかった。

 

 

 

 

 

借金をしまくり、無理して生活の全てを音楽に投げやることはしなくなったが、いままで辿ってきた軌跡の全てを、表現として表せればなんでも良い。

 

 

 

それが共有出来たら嬉しいことだし、無駄だと思いたくないからだ。

 

 

 

 

直接そんな話をしたわけではないのだが。

 

 

 

 

 

 

 

そんなことを再確認した。

 

 

 

 

 

 

 

広告を非表示にする