最近。

 

おじさん風のおばさんや。

 

おばさん風のおじさんをよく見かける。

 

性別の枠はどんどん薄れて、いつかは、おねしょしたり、赤子みたいに。

 

還る場所は同じ。

 

 

天国だったのだろうか。

 

地獄だったのだろうか。

 

 

もしインド哲学における輪廻転生があるとするなら。

 

なまこくらいがいい。

 

 

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= 極私的 つけ麺世界ランキング  2017現在 =

 

 

まず、おれにはこのランキングをつける資格があることをここに宣言しよう。

 

 

とても食っているからだ。

 

つけ麺を。

 

 

ランキングに新宿が多く、こいつ、もしかして新宿でしかつけ麺食ってねぇんじゃねえか?と思われそうだ。

 

 

ノーノーノー。

  

誤解しないでいただきたい。

 

 

たまたまレベルが高いのだ。

 

新宿。

 

 

 

1. 風雲児 (新宿)

 

 

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言わずと知れたつけ麺界の「風雲児」。すごい人気店でも時間帯によって”並び”(人気バロメータ)にムラが出るのだが、風雲児は一定。オープン時間帯過ぎたらずっと並んどる。それくらい凄い。凄まじく美味い。仕事が丁寧。なんだかつけ汁フルーティ。どんだけ時間かけて作ってるんだと、強いこだわり溢れる一杯。元ホテルマンの素晴らしいホスピタリティを持った店長(サーファー風)が出迎えてくれます。世界1位。

 

 

 

2. 翔 (新宿)

 

 

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都内の塩ラーメンではトップクラスの人気店。とても有名な翔。普通のラーメンも最高なのに、つけ麺がバリうまい。トッピングの宝庫。ローストビーフ、鶏胸肉など、4種類くらいの肉がちょっとずつ入ったり、乗ったりしている。少し乗ったわさびがとても上品。しっかりした鶏白湯のつけ汁。濃さにも抜かりなし。世界2位。

 

 

 

3. 魚雷 (熊本)

 

 

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唯一都外からランクインの熊本の魚雷。なんといってもカレーのルー(ザラザラ)トッピング。これが革新的な旨味であり、ほかに見たことない。魚介系の王道を行く味ながら、ちゃんとその先まで到達している。九州ラーメン界の良心。熊本でつけ麺食うなら魚雷。他は行かんでよろしいよ。世界3位。

 

 

 

4. 五ノ神製作所 (新宿)

 

 

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全国的にはまだ所縁のない海老つけ麺を展開する当店。この店も凄まじい人気店。見た目通りのおしゃれな味付けにより、女性客がとても多い。僕は毎回、海老トマトつけ麺(バジル付き)を食べます。トマトの酸味、肉と海老の旨味でなんだか爽やか。でも味しっかり。ここでしか食えない味。三回目にハマります。世界4位。

 

 

以上、つけ麺、世界ランキングをお送りした。これを見て来店した方。一回目でピンと来ないこともあるだろう。でも二度、三度来店してみてほしいと思う。素晴らしい芸術はその奥深さゆえ、一度じゃその良さに気付けないのです。レッドツェッペリンなのです。ご静聴ありがとう。さようなら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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二郎